クロームの剥がれもなく、非常に美しい外観を保っており、全体的に状態は良好です。 製品は Leica（ライカ）Summaron（ズマロン）で、マウントはMマウントです。シリアルナンバーから1954年製と確認できます。フロントキャップ、リアキャップともに純正品です。使用していない間は防湿庫にて保管しております。 絞り羽根に油染みが見られますが、ピントリングおよび絞りリングの動作は良好です。ズマロンに特有のわずかな曇りも見受けられますが、デジタルカメラでの使用であれば大きな影響はございません。曇りが気になる方は、オーバーホール（OH）をご検討ください。私は SIGMA fpL にマウントアダプターを使用して撮影しておりました。 【説明】 エルマーのテッサー型から変形ガウス型で設計し直されたズマロンだが、開放ｆ値は3.5と同じ明るさのままであり、開放から非常に整った描写をする。中心部はシャープで、全体としてもエルマー35mmより描写は改善されているが、周辺部はまだ残存収差が多い。f8 まで絞ると大きく改善する。歪曲は小さい。M マウントになって、鏡胴のデザインはモダンな形に変更されたが、レンズ構成は同一である。 ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。 不安なことなどありましたらご購入前にご質問ください！ 焦点距離...19〜70mm 開放F値...4.1〜5.6 開放F値...2.9〜4 その他特徴...オールドレンズ、背面レンズキャップ付き、前面レンズキャップ付き